きっとこの世に暮らす人みんなが、正義か悪かで言えば、バランスかもしれない。ただ悪いことをして、学びがないなら、反省がないなら、雲の上に立つ様は、考えた所でひとを視るかもしれない。生き死、生きながら死ぬこと。それが誰にでもではなく、なぜか限られた人になっていく。自身辛かったことは、あまりうしろ向きにばかり捉えず、気づいた時には水に流すことに心掛けている。自身にも過ちはあり、相手側からしたら水に流せないこともあるくらいだ。人様の生き方には今この時代をいきぬいているさまにとっては、計り知れないぐらい、皆時代を背負っている。だから時代に生まれた人に誰が悪いとか言われる筋合いもなければ、言う権限などないはずだ。生まれし頃誰よりも幸せを願っていた頃に。みんな人を責めすぎずに縄張り意識を少しだけ楽に儲けて、生きたい所だ。今夜はさらに幸せだ。世界中の人が幸せであれる心があることを願って。
乾杯
吉村聡志
